●未来の時間、現在の時間、過去の時間 - HMU 達弥西心●人生は苦なのか(釈尊の戒・定・慧) - HMU 達弥西心

2009年06月19日

●人生は降り積もる雪だ - HMU 達弥西心

人生は旅なのか。未来に向かって歩いていくのか。
それとも未来の時間のほうがやってくるのか。
それとも、行くと来る、どちらも同時なのか。
自らをモノとしてとらえると、そのように考えてしまう。人生を時間ととらえると、現在の時間の感覚でとらえてしまうので、そのように考えてしまう。
しかし、私たち人間は未来に向かって歩いていってもいないし、未来のほうから近づいてきてもいない。人生は降り積もる雪なのだ。
人間は現在に立ち尽くす。そこに時間が上から降って来て、通り過ぎて、下に落ちてゆく。ただそれだけ。
存在には、存在した途端に時間が与えられ、与えられた時間分だけ変化していく。80年存在したモノには80年間という時間が与えられ、80年分の変化をしていくのだ。
雪降る中に立つ郵便ポストは、一晩で雪に埋もれてしまう。一晩分の時間が与えられたからである。その郵便ポストが何十年間か立ち続けると、やがて朽ちて撤去されてしまう。
立ち尽くす私たちは変化していく。良い方向への変化を成長という。悪い方向への変化を堕落という。降り積もる時間の中で、私たちはどう生きようか。どう変化しようか。こころの変化だ。念いの変化だ。
達弥西心


oitokuyo at 10:00│ HMU 達弥西心 
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