●モノはなぜ消える - HMU 達弥西心●未来の時間、現在の時間、過去の時間 - HMU 達弥西心

2009年06月17日

●人生は旅なのだろうか - HMU 達弥西心

スティーブンソン(作家)が言った、「希望にみちて旅行することが、目的地に到達することより、よいことである。」と。
確かに、この世を生きることを思えば、こう思うことが得策なのだろうが、人生の目的地には必ず到達するものだと考えれば、この考え方は「逃げ」でしかない。
スティーブンソンはきっと知っていた、旅行を続ける人間は目的地にたどり着いたとき、消えてしまうことを。悲しい旅行だ。消えてしまうこと、無くなってしまうことを覚悟して、人は旅行に出ていくのだろうか。
私はこう思う、「目的地のはるか向こうの目指すべき地にあこがれて、希望にみちて旅行を続けることが、よいことである。」と。私たちは目に見える世界を通り抜けて、目に見えない世界にこともなく入っていく。人生旅行の目的地ははるか向こうの見えないところにある。無いから在るへ、在るから「無い」へ。その「無い」のところに目的地はある。
達弥西心


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