2015年08月16日

●風間旅人随想(2015/08)(2/7) - HMU 達弥西心

それから半年たったころ、経済的事情で住み込んでいた新聞販売店を店主から追い出されそうになってどうすればいいんだろうと途方にくれていたとき、歩道橋の上から流れるクルマをぼんやり眺めていたら、誰かの大きな声が聞こえた。下のほうで女の人がなんだか私の方に向かって叫んでいる。私には何を言っているのかわからなかった。やがてその女性は歩道橋に上がってきた。あ、貸本屋のおばさんだ!


oitokuyo at 07:59│ HMU 達弥西心