2015年05月21日

●風間旅人随想(2015/05)(2/3) - HMU 達弥西心

40年以上前に吉田拓郎というフォーク歌手がギターをかき鳴らしながら、「人生をいまだ語らず」などと唄っていた。かっこいいなと思って聴いていた。あれから40年経って、いまだに「人生をいまだ語らず」はないだろう、あってはいけないだろうと思う。ドイツの哲学者ニーチェの有名な言葉「これが人生というものか。よし、さればもう一度」でなくっちゃいかんだろう。そしてもう一度生きてみようとするなら、あとどれくらい年数が必要かだ。気が付かずに生きたその40年分は必要だろう。あと40年くらいかけて、人生の生きなおしをしてもいいかなと思っているのだ。この世に生きる間人はどこかに住む。そのどこかにふるさとがあるはずだ。もちろん「自分が生まれた土地」という意味もあるが、「かつて住んだことのある土地。また、なじみ深い土地のこと」と広辞苑にある。


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