2012年02月18日

●風間旅人随想(2012/02)

三陸海岸地方には「津波が来たらどうしたらいいか」という、いわば危機管理法のような言い伝えがあるそうだ。その地方に住むほとんどの人がよく知っている言葉だ。『津波てんでんこ』。「てんでんばらばら」の「てんでん」だ。「津波が来たら人のことを構わずに自分がまず高いところに一目散に逃げろ」ということだ。「みんなで逃げるのではなくて、人のことを心配するよりもまず自分が逃げろ。てんでんばらばらに逃げろ」というのが言い伝えだ。これがたくさんの人の命を守る一番の方法だと。


oitokuyo at 08:00│ HMU 達弥西心