2011年12月14日

風間旅人随想(2011/12)

 風に吹かれて雨に打たれて、それでも咲いている花がある。別に一生懸命咲いているわけじゃない。意味なくふつうに咲いているだけなのに、みんな勝手に思い込んでいる。勘違いしたまま付き合っている。ほんの少しだけなのに、あと少しだけなのに、そのほんの少しが近づけない。傷ついたふりをしたり、わかったふりをしたり、なんとなく思いあったつもりで生きている。


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