2011年12月13日

風間旅人随想(2011/12)

 きみがコーヒーをいれている。ぼくはそれをじっと見ている。毎朝のいつもの景色。やわらかな時間がすぎていく。ぼくが想っていること。きみが想っていること。たがいに何かを言いかけて、そのままカップに手を伸ばす。ちょっとだけ足りなくて、ちょっとだけすれちがう。このちょっとだけが悲しいね。このちょっとだけが寂しいね。


oitokuyo at 08:00│