2011年11月16日

風間旅人随想(2011/11)

 「岸さんと佐藤さん」という名前の最中を発売したら、甘いものが好きだという年輩の男性に早速にお買い上げいただき、「こりゃあうまい。絶対売れるよ」と絶賛してくれた。味には自信を持っている。最高の最中を作ったつもりだ。一方で、間接的に「名前を使うの、断ったの?」と誰かが言ってくる。思わず「誰に?」と思った。文句をつけられるのはしょっちゅうだ。断るも何も彼の人たちはもういない。そして私は「まずかったの?」と聞いた。中に入った人は「まずいというか・・・、せんないことになるといけんじゃろうと思って」と口ごもる。「え?あの最中、おいしくなかったの?」と聞き直した。「いや、最中はぶちおいしかった」。まずいことになるって??


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