2016年10月
2016年10月22日
●風間旅人随想(2016/10)(9/9) - HMU 達弥西心
コツですか…。私の体験からすると、良い思いをして良い現実になるということを何度か体験すると、「良い思いだけを思ったらいいな」と思うようになります。それを途中で放ってしまうと、フッと悪い思いをしてしまいます。「今からこうなるぞ」と言われたことが「成らなかったらどうしよう」と悪いことを思ってしまう。でも、「良いことしか起こらない」ということが自分の中でわかってくると、何度も体験しているうちに良いことしか描けなくなってきます。そういうことです。それと、良いことだけをつぶやくことです。良い思いだけをつぶやくことが大事です。念い方が運命を変えるのです。
(西)
(西)
2016年10月20日
●風間旅人随想(2016/10)(7/9) - HMU 達弥西心
これを読んだときに浮かんだのが、自宅の裏山に自生している榊のことでした。この榊は摘んで置いていても確かに長くもつのです。ということは、もしかしたら手に入ったあの山の土地にも榊があるんじゃないかな、と思って専門家に見てもらうと、ありました。先ほど言った理由によって榊は榊の木に、いえ榊の樹になって背は高くなっているのですが、ありました。日の光を求めてずっと高くなっていました。それで、この木の枝を採取してそれを挿し木にして、あの一帯を榊の畑にしたらいいかなと思いつきました。私も、枯れない日本の榊を栽培しようと思ったのです。そのための土地だということがわかりました。ただ木の背が高いですから、地面に挿し木をしてそこで摘めるようにしようということで、とりあえずは高くなった榊にはしごをかけて採ってそれを出荷することにしました。そのうちに挿し木をした方が伸びてきますから。このためのこの土地なのだ、ということです。土地が手に入ったもののどうしていいかわからない。でも、最後にはそうなります。「このためなんだ」と思えば、思い切れば、もっといえば思いを変えれば成っていくということです。
2016年10月18日
●風間旅人随想(2016/10)(5/9) - HMU 達弥西心
母親に告げると、「しょうがないねぇ。中国産だから」という返事だった。どうしてだろう?と思って調べてみると、日本に入って来ている榊の9割までが中国産なのだ、そうです。中国の榊。中国の榊はすぐに枯れる。ところが日本に自生している榊は一カ月でも二カ月でも持つそうなのです。だから江戸の方、東京の方では、一日と十五日に榊を換えればいいということになっているとのことでした。枯れないのは日本の榊。それでその彼は、「日本の榊を作ろう。育てよう」と思ったのですが、どうやって育てたらよいのかわからない。それですぐ近くの山に、それこそ群生している榊を見つけるわけです。それが子どものころに遊んだ私鉄のグループの土地だったということです。
2016年10月15日
●風間旅人随想(2016/10)(2/9) - HMU 達弥西心
「何のために?」と考えても、わけがわからないこともあります。古くからの神社が近くにあります。幼い頃はお祭りなどによく行っていた山の上の神社です。その神社の敷地の隣の土地がひょんなことで手に入ることになりました。ひょんなことというのは、田んぼを預かって作っていたのですが、その持ち主が手放すということで、土地建物と一緒に「実は裏の山に土地があるんだけど、それも一緒に、一切合切引き取ってください」という話になって、それで引き取ったのです。話が決まってその土地を見に行ったら、まさにその神社のすぐ隣の土地でした。しかしほとんど手を入れていませんから木がうっそうと茂っています。ほとんど日が入らない。日が入らないということは後になってわかるのですが、日が入らないと木の背丈がどんどん高くなるのです。葉っぱが光を求めて上に伸びるからです。