2014年11月
2014年11月29日
●風間旅人随想(2014/11)(15/19) - HMU 達弥西心
道というのは歩いていく道のことですね。右に行くか左に行くか。分かれ道はやっぱり考えるよね。どっちに行こうか困るよね。だけど、「ただ歩いて来なさい」と言われて、草原か何かでね。ずっと「30年間歩いてください」と言って、そういうどう歩いてもいいという道はとても自由みたいですけど、どう歩いていいか分からないですよね。最初はぐるぐる回ってみるけど、ちょっとこっちに行ってみようかなという、そんな困ることがない。どこに行っても歩けるから、どこまでも歩けるから。でも時々、こっちに行ったら川があって渡れないよということになってくると、どうしようかと考えるよね。だから道がだんだん見えてくる。「ここはこう行ってはいけない。こう回ってこう行くんだ」とかね。そのうち、飛び石を渡っていこうとか、橋をかけようとか、まわり道をしようとか、考えるよね。
2014年11月27日
●風間旅人随想(2014/11)(11/19) - HMU 達弥西心
困っているからそのスタッフはしょっちゅう電子手帳を開いて、「ああー」とか言ってね。初めて知った!みたいなね。すごく簡単な漢字でも、「あっ、そうか」みたいなね。困ってはじめてもう一度辞書を引くのです。ちゃんと勉強してきたはずなんだけど、その時はサラッと流したんだね、別に困りはしないからね。形が何とかなっていたら書き順だとか意味だとか関係なくその漢字でマルもらったりするからそれでよかったのだけど、ここで読んで意味が分からなかったら分からないからちゃんと辞書を引くんだよね。そんな「わかった!」を今積み重ねています。毎日たくさん賢くなっているそうです。自分で言っていました。困ったら賢くなります。分からないことが分かるようになってくるとね。それは困らないとそういうことをしないということですね。